ケフェウス座 IC1396 Sh2-131
8月の新月期、22日にいつもの撮影地に行ってきました。明るいうちに現地に到着すると先客が1名、色々話をすると同じ天文クラブの方で初めて会う人でした。この日は天体撮影が盛況で7人位と見学や星を眺めに来た人も数人居ました。
今回は夏の射手座付近の星雲をまだ撮影できていなかったのでM8に望遠鏡を向け撮影を開始した直後、この辺りに雲が出てしまいました(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
そこで、雲が無い北天寄りのケフェウス座のガーネットスター付近のIC1397 Sh2-131に望遠鏡を向けました。
Williamoptics GT81でまだしっかり露出をかけて撮影できていないので、3時間露出をかけました。
【IC1397 Sh2-131】
2020.08.22 20:30〜
Willam optics GT81
フラットナーレデューサ Flat6AⅢ
0.8倍(合成FL 384mm F4.8)
赤道儀:EQ6R
PHD2オートガイド D50mm FL200mmガイドスコープ QHYCCD QHY-5-ⅡM
Canon EOS X7i (HKIR )
ISO3200 180秒x62(total 3時間6分)
フラット 60枚
ダーク 8枚
APTでディザリング
フィルター無し
ステライメージ8
遠征地 厚田
3時間露出をかけたので、なめらかで綺麗にできたと思います。1つ失敗したのは、写野が10°ほど傾いてしまいました。しっかり確認しないとダメですね。
この星雲は大きくて、色々見どころがあります。
【ガーネットスターの近く】
ガスの濃淡がとても綺麗です。
【像の鼻】
ここは昨年20cmシュミカセで撮影しました。画像処理も少し上達したと思うので、処理し直してみました。
【昨年シュミカセでの像の鼻】
その時の記事
kaz323i362.hatenablog.com