M31モザイク
10/2は晴れていたのでM31を撮影しました。5分x18枚撮影してみたかったのですが、途中雲が通ったりで結局半分の9枚しか使えませんでした。
[M31]
2018.10.2 20:44~
Meade LX90-20 f2000mm レデューサ0.63x (合成f1260mm)
PHD2オートガイド D50mm f200mmガイドスコープ QHYCCD QHY-5-ⅡM
Canon EOS X9i ISO800 300秒x9枚x2フィルターLPS-P2
ステライメージ8
札幌市自宅バルコニー
構図がダメでした。モザイクのときのそれぞれの濃度をどう合わせたらいいのか分からずつなぎ目がみえます。どうしたらいいのだろう?
4日もM31を構図をもう少し良くして撮り直しましたがなぜか同じ条件、枚数をコンポジットするとノイズが右と左で全く違います。これも良く分かりません。
処理に四苦八苦しています。
9月に撮影した他の写真
9月に撮影した分の画像処理がとりあえずできました。
[M57]
2018.9.17 21:02〜
Meade LX90-20 f2000mm レデューサ0.63x (合成f1260mm)
PHD2オートガイド D50mm f200mmガイドスコープ QHYCCD QHY-5-ⅡM
Canon EOS X9i ISO800 300秒x5
フィルターLPS-P2
ステライメージ8
札幌市自宅バルコニー
[M74(うお座銀河)
2018.9.17 21:35〜
Meade LX90-20 f2000mm レデューサ0.63x (合成f1260mm)
PHD2オートガイド D50mm f200mmガイドスコープ QHYCCD QHY-5-ⅡM
Canon EOS X9i ISO16000 300秒x8
フィルターLPS-P2
ステライメージ8
札幌市自宅バルコニー
[M76(小亜鈴星雲]2018.9.17 22:22〜
Meade LX90-20 f2000mm レデューサ0.63x (合成f1260mm)
PHD2オートガイド D50mm f200mmガイドスコープ QHYCCD QHY-5-ⅡM
Canon EOS X9i ISO800 300秒x5
フィルターLPS-P2
ステライメージ8
札幌市自宅バルコニー
[N77(くじら座銀河))]
2018.9.17 0:32〜
Meade LX90-20 f2000mm レデューサ0.63x (合成f1260mm)
PHD2オートガイド D50mm f200mmガイドスコープ QHYCCD QHY-5-ⅡM
Canon EOS X9i ISO1600 300秒x
フィルターLPS-P2
ステライメージ8
札幌市自宅バルコニー
露出がどれくらい必要なのかよくわかりません。取り合えず5分x8枚を目途にしています。でも星が流れたり、雲が通ったりで枚数が減ってしまったりしてしまいます。
前回のM33は多めにしましたがまだ露出が足りなそうです。
M31は皆さんは明るくて撮りやすいと言われますが、私には今のところ1番難しいです。全体が写野に入らずどう露出をかければいいか試行錯誤です。
もっと1つ1つに時間をかけないとダメなのだろうか?
昨日M31を撮り直してみたので出来たらUPします。
ステライメージ8の自動処理モードについて2
先日ステライメージ8の自動処理モードでフラット補正を上手く効かせることができないと書いてしまいましたが、アストロアーツのサポートの方とのメールでのやり取りで原因がわかりました。
原因は一言で言えば私の操作ミスによるものです。誤った事を書いてしまい申し訳ありません。
何を間違えていたかと言うと、画像選択でフラットのダーク画像を入れていなかったため上手く計算ができていなかったようです。
ステライメージ8をインストールして自動処理モードで開いた画像
画像を入れる列が3つで、ライトフレーム・ダークフレーム・フラットフレームをいれてあります。
この状態でコンポジット実施のボタンを押すと先日の記事のように全くフラット補正されませんでした。
今回わかったのはフラット用のダークを入れていなかったためです。
どうやって入れるかというと
赤線で囲った三角ボタンを押すと
フラット用ダークの4列目が現れました。
自動処理モードではフラットのダークは要らないのかと思っていました。アホです(・∀・)
自動処理でコンポジットできるととても簡単で楽チンです。フラットが合わない時、位置合わせが上手く行かないときは微調整ができないので詳細編集モードでやらなくてはなりませんが‥
前回のM31とM33が下手っぴだったので、作り直してみました。露出が足りません。前回と同じデータ
少しは良くなったかなぁ?
あと
[M27]
2018.9.17 19:41〜
Meade LX90-20 f2000mm レデューサ0.63x (合成f1260mm)
PHD2オートガイド D50mm f200mmガイドスコープ QHYCCD QHY-5-ⅡM
Canon EOS X9i ISO800 300秒x7
フィルターLPS-P2
ステライメージ8
札幌市自宅バルコニー
M31とM33
9/14に撮影した画像を画像処理しました。汚い写真です。まずはM31
[M31アンドロメダ銀河]
撮って出し
画像処理後
2018.9.14 20:35
Meade LX90-20 f2000mm レデューサ0.63x (合成f1260mm)
PHD2オートガイド D50mm f200mmガイドスコープ QHYCCD QHY-5-ⅡM
Canon EOS X9i ISO800 300秒x6
フィルターLPS-P2
ステライメージ8
札幌市自宅バルコニー
LX90-20では焦点距離が長すぎて全体が入りません。中心部を撮影しましたが露出が足りないようで、どう処理したらいいのかよく分かりませんがこねくり回してみました。街灯のカブリもあるようです、フラット補正が上手く行っていません。もっと全体的に濃く出したかったのですが背景が荒れて処理が難しいです。
次に撮影する時は総露出時間をもっと増やして、光害地の自宅ではライトフレームももう少し白くした方がいいのかなぁ?
[M33さんかく座銀河]
撮って出し
画像処理後
2018.9.14 23:45〜
Meade LX90-20 f2000mm レデューサ0.63x (合成f1260mm)
PHD2オートガイド D50mm f200mmガイドスコープ QHYCCD QHY-5-ⅡM
Canon EOS X9i ISO800 300秒x12
フィルターLPS-P2
ステライメージ8
札幌市自宅バルコニー
こちらもまだまだ露出が足りなそうです。画像処理も難しく、天体ブログの皆さんのように綺麗な写真になりません。まだまだ修行が必要です。
次の新月期にもう一度撮ってみよう(^.^)
土日と秋分の日で3連休でした。23日(日)は息子も部活が休みで天気もまずまずだったので仁木町で葡萄を買ってぶらっとドライブに行ってきました。
[沈む夕日]
[登る月]
[真狩の英雄]
21P/ジャコビニ・チンナー彗星
今流行りの21P/ジャコビニ・チンナー彗星を撮影して、画像処理してみました。
慣れていない為、彗星を基準にしたコンポジットがなかなか上手く行きませんでしたがなんとか完成できました。
2018.9.18 3:28
3:02-4:03
Meade LX90-20 f2000mm レデューサ0.63x (合成f1260mm)
PHD2オートガイド D50mm f200mmガイドスコープ QHYCCD QHY-5-ⅡM
Canon EOS X9i ISO3200 120秒x30
フィルターLPS-P2
ステライメージ8
彗星の移動分トリミング
札幌市自宅バルコニー
120秒x5
恒星を基準にも合わせてみました。
コマが動いています。
もっと暗いところで撮影したら尾ももっと写るのかなー?
結構な速さで移動するんだとなぁーと感じました
(・∀・)
ステライメージ8の自動処理モード
以下に記載の記事はステライメージ8の操作法に間違いがあり、自動処理モードでフラット 補正を正常に聞かせることができました。3つ後の記事でまとめを記載します。
先日M42を画像処理したときは、ステライメージ8の自動処理モードを使用しました。フィルターを使用し、フラット撮影も行なった事で前回より良くなったような気がしました。
しかし、処理し直したM42の画像を良く見ると中心部がまだ明るいような気がします。M42の上にあるNGC1973も端に一部写っているはずなのにモヤモヤが見えません。
ネットでステライメージ8の自動処理モードについて調べて見ると、周辺減光の補正が効かないないという情報がいくつか見つかりました。
実際にやってみてどうか確認してみました。
[自動処理モード、ダーク減算あり、フラットフレーム無し]
[自動処理モード、ダーク減算あり、フラットフレームあり]
レベル調整だけ操作し同じ値にしました。
フラットフレームが有っても無くてもほぼ同じ周辺減光です。全く効いて無いじゃないか❗️
ステライメージ8はダーク減算、フラット補正などの前処理を効率化すると言うのがウリのはずなのに‥
ステライメージのユーザー登録で意見、要望を書く欄があったので、その旨を記載しバージョンアップをして欲しいと要望しておきました👻
次に詳細編集モードで同じ画像をコンポジット、ダーク減算、周辺減光補正しました。
[詳細編集モード、ダーク減算あり、フラットフレームあり]
とっても綺麗に周辺減光補正できました。
この画像で再々度M42を画像処理してみました。
前回の
[自動処理モードでのM42]
今回の
[詳細編集モードでのM42]
2018.9.15 3:28
Meade LX90-20 f2000mm レデューサ0.63x (合成f1260mm)
PHD2オートガイド D50mm f200mmガイドスコープ QHYCCD QHY-5-ⅡM
Canon EOS X9i ISO800 300秒x8
NGC1973のモヤモヤもうっすら見えるようになりました😆
ステライメージを使ってみて、ライトフレームは丁寧に質のいいものを撮らないと綺麗な写真にならないと思い知らされました。
フラットフレームはステライメージを購入したら、ソフト的に周辺減光補正できるから撮影しなくてもいいのではないかと思ってました。しかし、実際にやって見ると全然上手く行きません。やはりフラットフレームもきちんと撮影しなければ、周辺減光の補正も上手く行かない事を体感しました。
札幌は最近、秋晴れの爽やか晴天が続いています。天体撮影もたくさんできました。追い追い処理ができたらアップして行きます。
17日は祝日だったので大通り公園です開催している札幌オータムフェアーに行ってきました。地震の影響も無かったように大盛況でした。
M42リベンジ
先日のステライメージでの画像処理した写真は載せるのも恥ずかしいようなヒドイ画像でした💦
これまでの撮影ではフィルター無しで、フラットも撮っていません。11日にも撮影できて、フラットは初めて撮影してみました。11日のフラットで2日の画像も処理しました。
フラット撮影は諸先輩のブログを見て学びましたが、パソコンモニターやiPad、自作でELフラット板を使ってる方が多い感じがします。
私の望遠鏡はシュミットカセグレンで口径20cmなのでウチのパソコン画面では大きさが足りません。また、後からフラットを撮影するのも望遠鏡が重たくてセットするのが面倒です。
また、シュミカセは主鏡の反射鏡を前後してピントを合わせるためピントノブを回すたびに光軸が少しズレます。撮影対象によってカメラを回転して構図を合わせいてるので、その都度光軸が変わっていると思います。なのでスカイフラットで撮影対象ごとフラットを撮影する事にしました。(9/14撮影〜)
私のフラットの撮影法はスーパーのポリ袋を望遠鏡に輪ゴムで止めるお手軽フラット撮影です。名付けて『スーパーフラット』(笑)
ある撮影対象の撮影が終わったら、望遠鏡を少し東に戻して数枚撮影しています。
こんなのでいいのか良く分かりませんが、フラット無しよりはいいかと思います‥
地方都市の札幌は光害も結構ひどいです。3等星、良くて4等星が見えるくらいかです。これまでの撮影はフィルターを使わないで撮影しました。画像処理の下手さもありヒドイ画像でした。
[M42撮って出し。フィルター、フラット無し]
それをステライメージで処理したのも
Meade LX90-20 f2000mm レデューサ0.63x (合成f1260mm)
PHD2オートガイド D50mm f200mmガイドスコープ QHYCCD QHY-5-ⅡM
Canon EOS X9i ISO200 300秒x7
昨夜も札幌はほぼ一晩、晴天に恵まれました(๑˃̵ᴗ˂̵)自宅バルコニーで明け方までたっぷり撮影を楽しめました。今度はLPS-P2フィルターを使って、フラットも頑張って撮影してM42リベンジしました。
[M42撮って出し。フィルター、フラットあり]
これをステライメージで処理しました。少し見れるような画像になったと思います。
[M42リベンジ]
2018.9.15 3:28
Meade LX90-20 f2000mm レデューサ0.63x (合成f1260mm)
PHD2オートガイド D50mm f200mmガイドスコープ QHYCCD QHY-5-ⅡM
Canon EOS X9i ISO800 300秒x8
フィルターLPS-P2
ステライメージ8で画像処理
やはり、ライトフレームもフラットフレームも丁寧に撮り、より良い画像を得ないと綺麗な画像にならないと思い知りました。