前回のEOS 6Dのテストの時、青い馬星雲を初めて撮影しました。北海道では南中高度が35°くらいまでしか上がりません。光害がある中での撮影でした。
青い馬星雲は淡くて画像処理に苦労しました。トータル3時間露出しましたが、途中1時間薄い雲が通過したため使えたのは24枚トータル2時間になりました。
【青い馬星雲】
2021. 05.14 22:10〜
Willam optics GT81 Ⅳ
フラットナーレデューサ Flat6AⅢ
0.8倍(合成FL 384mm F4.8)
赤道儀:EQ6R
PHD2オートガイド D50mm FL200mmガイドスコープ QHYCCD QHY-5-ⅡM
Canon EOS X7i (HKIR )
ISO800 300秒x24(total 120分)
ダーク 300秒x6枚
LEDフラット ISO 100 SS 1/20s x 36枚
フラットダーク 36枚
APTでディザリング
フィルター無し
ステライメージ8 Photoshop
南を上にしました。
露出が足りなくて結構強く強調しましたが、背景が荒れ荒れになってこれ以上は厳しです。
APS-Cで380mmなのでフルサイズ換算600mm程度になります。この画角では窮屈です。6Dが改造から戻ったらまた撮りたいです。それとフルサイズで同じくらいの露出でどれくらいノイズが減るのかも試してみたいな。