星空のムコウガワ

天体観測 写真 カメラ 花

EF70-200mm f2.8L ii usmで天体撮影

1か月以上更新が空いてしまいました。
12月の新月期は週末の天気が良くなく星果はありません。
10月にカメラレンズを入手しました。購入したのは星や風景などの普段の撮影にも使いたかったのでcanon EF70-200mm F2.8 l is ii usmの中古です。

現行の1つ前のモデルですが、現行のiiiはレンズコーティングが改善し逆光耐性が若干良くなった以外はほぼ変わらないとの評価だったのでコストパフォーマンスのよいii型にしました。


10月30日に撮影に行ったときにスカイメモsとEF70-200mm F2.8 is ii usm
で撮影してみた『すばる』と『オリオンの星雲たち』です。じっくり寝かせて発酵してます。


[M45 すばる]
f:id:kaz323i362:20211215011602j:plain
CanonX7iHKIR
Canon ef70-200 f2.8l is usm
FL:200mm. ISO1600. f2.8.
120s x35
Flat 120s x8
ノータッチガイド


[オリオンの星雲たち]
f:id:kaz323i362:20211215011249j:plain
CanonX7iHKIR
Canon ef70-200 f2.8l is usm
FL:200mm. ISO1600. f2.8.
120s x37
Flat 120s x8
ノータッチガイド


スカイメモsで200mm APS-Cでフルサイズ換算320mmノータッチガイドでは流れが出てしまいだいぶ甘めに写真を選択して35/41と37/40でした。


画像処理をしてみて、慣れの問題かもしれませんが望遠鏡より少しやり難い感じがした事と赤い星の色が出難いと思いました。
また別の日にも撮影してみましたが、温度順応していない状態だったので途中でピントがズレてきてダメでした。ef70-200mm f2.8l ii は23枚ものレンズで構成されているため、しっかり温度順応させる必要があります。


EF70-200mm f2.8はカメラレンズとしてとても評価の高いレンズなので、これから色々な撮影で大切に使っていこうと思います。


前回の記事でAPTのプレートソルブがうまく作動しないことを書きましたが、APTを最新版のversion3.9にして赤道儀接続なしのパソコンだけでのテストでは80%程の成功率になりました、ちなみにversion3.8では私の環境では20%くらいでした。


今年は多分最後の更新になります。年末年始は実家に帰省する予定で一応ポタ赤とカメラを持っていきますが撮影するかどうか‥
なにしろ気温が-20°Cになるところなので。


今年も1年ありがとうございました、来年も宜しくお願いいたしますm(._.)m