シュミカセはピントを調整すると主鏡の傾きが微かに動くミラーシフトがあります。撮影対象を変えた時などに気温の変化でピントの調節をすると、ミラーシフトによってフラット補正が上手く当たらない可能性があるので撮影対象を変えるたびにフラットフレームを撮影する事でフラットのズレを減らす事かできると考えられます。
また遠征地では背景がが暗いので、今までのスーパーのビニール袋を被せてのフラット撮影には時間がかかってしまい撮影したいライトフレームの枚数も少なくなってしまいます。
そこでネットで情報収集し真似して見ました。
参考にさせて頂いたブログの方々に感謝です。ありがとうございますm(._.)m
購入したのはGAOMONというメーカーの20cmの鏡筒に丁度良さそうなB4サイズのLEDトレース台にしました。
箱とにフードが入るように直径24cmの穴を開けてこのまま被せられるようにしました。
電源ボタンと電源ケーブルを挿せるように穴も開けました。O型なので処理が雑です👍
分かりづらいですが最低光量で点灯しています。
望遠鏡ではなくカメラのレンズを使って露出のテストをしてみました。現在のシステムでミード20cmシュミカセにレデューサーをつけたF6.3の状態に合わせて撮影してみました。
Digital Photo Professional 4
Canon ZOOM LENS EF-S 18-55 1:4-5.6 STM
F6.3
ISO6400
1/400(オート)
ステライメージ8
⦅左⦆
F6.3 ISO6400 1/400(露出オート)
レベルのみ調整 JPEG
⦅右⦆
F6.3 ISO100 1/6(露出オート)
レベルのみ調整 JPEG
ヒストグラムがISO100と6400で微妙に違う感じもしますが‥ノイズの量が違うからかなぁ?
真ん中の白黒は左ISO6400のREWからの画像です。
LEDトレース台の最小光量で
ISO100でシャッタースピード1/6
ISO1600でシャッタースピード1/100
ISO6400でシャッタースピード1/400
程度で行けそうです。
ISOは下げて撮影した方が滑らかなフラットフレームになります。ISO 100でライトフレームと同じ位の枚数で良さそうですが、実際の画像処理でもう少しテストが必要かな。
LEDトレース台の一部のメーカー,機種で最低光量でシャッタースピードが短い時、フラットフレームがシマシマになるというのを見ましたが今回購入したものは1/4000のシャッタースピードではその症状は出ませんでした。
Canon ZOOM LENS EF-S 18-55 1:4-5.6 STM
F4.0
ISO6400
1/4000
(強拡大)
シマシマ症状がない事を保証するものではありません。
まだ実際の望遠鏡のシステムでの撮影していないので成功するといいのですが‥
台風17号が九州、四国、中国地方をに影響を及ぼして今後北海道に北海道、東北に向かっています。どこも被害が無い事を祈ります。