星空のムコウガワ

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M101 回転花火銀河

今年初の天体撮影で、4月2日土曜日のものです。

M101はおおぐま座のしっぽ付近に有り2700万光年の距離です。
銀河を真上方向から見る位置関係でフェイスオン銀河と呼ばれます。

この日はwindyので夜半頃から雲る予報で、実際予報どおり夜半過ぎに雲が出てきて撤収しました。
3日と4日は快晴の予報でしたが、平日のため2日だけの遠征でした。
いつも行く厚田方面は予報で全然ダメなので、初めて行く平取に星クラブのメンバーと3人で遠征しました。
半年ぶりの望遠鏡での撮影だったので準備に手こずって時間がかかってしまいました。


【M101 回転花火銀河】
f:id:kaz323i362:20220416003110j:plain
2022.04.02 21:02〜
Meade LX90-20 FL2000mm レデューサ0.63x (合成f1260mm)
赤道儀:EQ6R
PHD2オートガイド D50mm FL200mmガイドスコープ QHYCCD QHY-5-ⅡM
Canon EOS X7i (HKIR )
ISO3200 300秒x33(total 時間45分)
フラット20枚 LEDトレース板
フラットダーク20枚
ダーク ISO1600 300秒x4枚
APTでディザリング
フィルター無し
ステライメージ9 Photoshop


2年前に同じようにM101を撮影していました。

今回撮影したものと2年前のものをまとめて5分57枚、トータル4時間45分の露出を画像処理してトリミング拡大しました。


【M101 トリミング】
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2年前から撮影技術も画像処理の進歩があまり見られず、M101はこのシステムではこの辺が私の限界かなぁと感じました。しばらくはM101は撮影しなくてもいいかと思います。