星空のムコウガワ

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サドル付近

Canon EOS 6DのHKIR改造が6月4日に戻ってきて、5日土曜日に早速星撮りに行ってきました。
6DのAPTでの制御テストを事前しておらず、現地で初めてのトライだったので色々トラブルが発生しました(*´-`)

まずは6Dをパソコンで認識しませんでした。
コードの断線かカメラの故障なのかと心配でしたが、ネットで調べると『Wi-Fiを使う』の設定のままだとコード接続でパソコンと通信しないようです。

次はAPTでPlate Solveが上手くいきませんでした(*´ω`*)
この時はステラナビゲーターで構図の調整をしました。後日家でテストをすると、RawとJPEG
でライトフレームは保存しているのですが6DはJPEGのサイズをL.M.Sのどれかで保存できるのですがLじゃないとPlate Solveが上手く作動しませんでした。


まず1つ目のターゲットは南方向が光害が強いので、初撮影の白鳥座のサドル付近にしました。


【サドル付近】
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2021.06.04 21:17〜
Willam optics GT81 Ⅳ
フラットナーレデューサ Flat6AⅢ
0.8倍(合成FL 384mm F4.8)
赤道儀:EQ6R
PHD2オートガイド D50mm FL200mmガイドスコープ QHYCCD QHY-5-ⅡM
Canon EOS 6D (HKIR )
ISO1600 180秒x33(total 99分)
ダーク 180秒X9i 枚
LEDフラット ISO 100 SS 1/15s x 40枚
フラットダーク 40枚
APTでディザリング
フィルター無し
ステライメージ8 Photoshop


NGC6888クレセント星雲を入れてやろうと縦構図にしました。

William optics GT81 で初めてのフルサイズでの撮影でした。
画像を見ると辺縁の星像が崩れて尻尾が付いているようになりました。少し残念です😥

William optics のフラットナーレデューサはバックフォーカスを変化させるごとができるのですが、1mmから13mmまで1mm間隔でテストしてみましたが辺縁で星が丸くなることはありませんでした。5mm 6mmあたりが1番良さそうでした。

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こういうものなんですかねー?