マルカリアンチェーン

時間が経ってしまいましたが、3月12日に撮影した2つ目の対象です。

鏡筒はWillamoptics GT81だけしか持っていきませんでした。レデューサをつけて焦点距離380mmでAPS-Cだと、35mm換算610mm程度になります。春の銀河のシーズンで南側が札幌の光害があるので他に撮影するものが思い当たらず前回記事の1対象目のクラゲ星雲のあと薄明開始まで撮影し続けました。

【マルカリアンチェーン】

2021. 03.12 20:19〜
Willam optics GT81 Ⅳ
フラットナーレデューサ　Flat6AⅢ
0.8倍（合成FL 384mm F4.8）
赤道儀：EQ6R
PHD2オートガイド D50mm FL200mmガイドスコープ QHYCCD QHY-5-ⅡM
Canon EOS X7i (HKIR )
ISO800 300秒x34(total 170分)
ダーク　300秒x4枚
LEDフラット ISO 100 SS 1/20s x 48枚
フラットダーク　48枚
APTでディザリング
フィルター無し
ステライメージ8 Photoshop
遠征地 厚田

GT81で撮影中はしばらく暇なので、星景写真とか星野写真を撮ろうと中古で入手したトキナーATXPro11-20DX F2.8で撮影してみました。

F4 30sec ISO1600 JPEG

しし座と星撮り仲間を撮ったのですが、星が小さいです💦
シャープに写っているとも言えるのかなぁ？
ソフトフィルターを注文しているので、次回の星撮りで使用してみます。

続いて天の川が登ってくるのを待ち、これもまた新規に導入したスカイメモsで追尾撮影しました。

F2.8 60sec ISO1600 JPEG

上の画像の色味などちょっといじってしまいましたが、開放F2.8での中心部と左上端の切り出し画像です。100%表示して切り出しました。正しい等倍の切り出し方が分からないのでなんとなくです。

【中心部】

【左上端】

中心部はシャープですが、周辺部では星が伸びてしまっています(*´ω`*)
コマ収差と倍率収差が出ているようです。