画像処理 勉強中
全く晴れません(T-T)
新しい望遠鏡で未だに星を見たり撮影したりできません。
星の撮影ができないので画像処理について勉強しました。
今までの画像処理は無勉強で我流でやっていました。下のM8は5月21日に撮影したもので、夜が短く薄明直前5分 x 5枚しか撮影できませんでしたが取り敢えず今までどおりの画像処理です。
【M8 干潟星雲】
2020.05.21 26:10〜
Meade LX90-20 FL2000mm レデューサ0.63x (合成f1260mm)
赤道儀:EQ6R
PHD2オートガイド D50mm FL200mmガイドスコープ QHYCCD QHY-5-ⅡM
Canon EOS X7i (HKIR )
ISO3200 300秒x5(total 25分)
フラット32枚 LEDトレース板
ダーク ISO3200 300秒x4枚
APTでディザリング
フィルター無し
ステライメージ8
遠征地 厚田
今までの画像処理法は自分の中のイメージで作ったり、画像処理の上手な人の作品を見て似せて行くような感じで作っていました。できた物は本当に下手くそで、全く鑑賞に耐えられる物では無くお絵描きのような出来でした。
今回学んだ事は、本当に眼からウロコです。今までの画像処理はデタラメだと気付かされました。
今までは『天体写真の画像処理は星雲を作る』感じでしたが、『天体写真の背景を作る』ことが画像処理をする事の基本だと言うことなんですね。本当に180°真逆です。
背景をキチンと整える結果、星雲の像ができているとのことです。
ほんまかさんのブログ【デジタル星野写真撮影記】に本当に分かり安く丁寧に説明してくれたています。天文雑誌で最優秀賞を獲られているベテランの方が惜しみなく教えてくれているのは本当に頭が下がります。ありがとうございました🙇♂️
ほんまかさんのブログを3回ほど読み返しながら、M8を作り直してみました。
【M8 作り直し】
星マスクと星雲マスクはまだ勉強中で使っていません。まだまだ練習中で下手っぴですが大分良くなったように思います。
多分、上手い人は更に味付けや工夫をして作品を作っているのでしょう。
私は基本的な事をやっと分かり始めところですが、今後腕を磨くよう頑張りたいです。
以前作成した、ばら星雲も作り直してみました。
【ばら星雲 作り直し】
【以前のばら星雲】
ステライメージ8だけで画像処理してします。上手な方はPhotoshop を使用してる人が多いようですが、どんなところの処理に使用しているのでしょうか?
今までより写真の透明感が少し出たように感じます。